1.1.1 | 裏ぶたの6個所のネジをすべて外します。ネジは6個所とも同じものです。裏ぶたを開けます。接続コードの根元のゴム部分を持って持ち上げると簡単に外れます。このとき、そのゴム部分の向きやどうハマっていたを良く見て覚えておきましょう。裏ぶたを開けると、プラスチックがこすれたカスが中に散らばっているのできれいにしておきましょう。 |
1.1.2 | 内部の構造は単純で、スタートボタンの裏側にある基板がメイン基板で、左右のスティックからのびた2種類のコネクタケーブル(電線が3本のものと5本のもの)が、メイン基板のコネクターに接続されています。 |
1.1.3 | 外したい方のスティックから伸びているコネクタケーブルを2種類ともメイン基板から抜きます。コネクターにがっちり入っていて堅いので、左右に小刻みに動かしながら少しずつ抜きましょう。堅いからといって、くれぐれも電線を引っ張って抜こうとしないように。 |
1.2.1 | おもてに戻します。 |
1.2.2 | スティックのにぎり部分のネジを3個所(上部、中部、下部)外します。上部のネジは短いですが、残りはナットやワッシャーが付いている長いネジです。なくさないように気をつけて抜き取りましょう。 |
1.2.3 | にぎり部分が半分に割れて、ダッシュボタンの下に接点のゴム?と小さな基板が見つかります。少しずつ開けながら、基板がにぎり部分のどこにハマっていたか、基板から伸びている電線がにぎりのどの部分を通っていたか、金属の棒がどこにハマるのか、構造をよく見て覚えておきます。ここをよく覚えておかないとあとで組み立てるときにちょっと悩むかもしれません(笑)。(まぁたいして複雑ではないですから、覚えてなくてもなんとかなりますが・・・) |
1.2.4 | そして、にぎり部分を完全に取り外します。金属の棒と電線につながった小さな基板、スティックの根元のドーナツ状の黒い板だけが残ります。黒いドーナツはそのまま取れそうな気がしますが、小さな基板のほうがわずかに大きいので穴から抜けません(笑)。 |
1.3.1 | スティックの基底部分は、表面のパネルにネジ止めされています。ただしネジの頭は化粧シール(パネル表面の幾何学模様のシール)で隠されていて見えません。この化粧シールはきれいにはがすことはできないので、シールの上からネジの頭の部分に直接ドライバーを差し込みます。 |
1.3.2 | 「そんなことをしたら仕上がりが汚くなるのでは?」と気になるでしょうが大丈夫です。確かに完成後にネジの頭は見えますが、決して格好悪くありません。意外にもネジと化粧シールはデザイン的にマッチします(笑)。 |
1.3.3 | ネジは黒いドーナツのすぐ外側あたり、スティックを斜めに倒した方向の4個所にあります。スティックの基底部の四角い「かど」のちょうど反対側(表側)ですので、わかりにくいときは裏返して確かめてみましょう。化粧シールの上から指先でそのあたりを押しながら探ると、直径5mm程度の「ツボ」が見つかるはずです。 |
1.3.4 | ツボが見つかったら、その中心部を指で確認しながら、ドライバーを突き刺します。突き刺した先のネジにドライバーがハマったら、ネジを外します。ネジは4個所とも同じものです。 |
1.3.5 | このネジが外れるとスティックが裏から抜き取れるでしょう。 |