GAME - Virtual-On and Sega Saturn

スティック派救済計画
折れたツインスティックの再生利用


再生手順

これはあくまで壊れたものを再生することを目的としています。
よって、壊れていないものを興味本位で分解して元に戻せなくても、私は一切責任を負いません。
また、メーカーの仕様変更により、ここに書いたものと異なる場合も考えられます。
その場合は自力でなんとかしてください。
1.1 詳細手順 ネジ(6個所)を外して裏ぶたを開けます。スタートボタンの裏側にあるメイン基板から、取り外したい方のスティックのコネクタケーブル2種類(3線と5線)を外します。
1.2 詳細手順 スティックのにぎり部分のネジ(3個所)を外します。中部と下部のネジはナットとワッシャーがあるタイプです。にぎり部分の「内部構造をよく確認しながら(重要)」分解します。
1.3 詳細手順 スティック基底部は表面パネルにネジ止めされています。ただしネジはバーチャロン模様の「化粧シール」で見えません。しかし、残念ながら化粧シールはきれいに剥すことはできません。そこで、表面パネルの化粧シールの上から、指先で押しながらネジの穴(ツボ)のある場所を探します。ネジはスティックを斜めに倒した方向の4個所にあります。見つかったツボにドライバーを突き刺し、ネジを外すと、スティックが外れます。
2.0 同様にもう1体の方もスティックを外します。先ほど外したのが「壊れたスティック」だったら、今回は「壊れていない」スティックを外すことになります。当たり前ですが混乱して間違えないように(笑)。
3.1 壊れていないスティックを「壊れていないスティックが付いている本体」へ取り付けます。ここで混乱してどちらがどちらだか判らなくなると、
完成したら、
左右とも壊れたスティックだった・・・

というオオボケ状態になります(笑)。 ダッシュボタン&トリガースイッチの小さな基板から伸びている電線は、スティック基底部のスリットから逃がすようにします。反対側のスティックを見本にすれば解るでしょう。
3.2 スティックを取り付けるときは、あらかじめ、化粧シールの穴を指で「ならして」から、穴を「ネジの頭でふさぐように」絞めれば、きれいに仕上がります。
4.0 スティックのコネクターケーブルをメイン基板のコネクターへしっかりと差し込みます。裏表を間違えないように(逆だと入らないとは思いますが)。
5.1 いよいよ大詰めです(笑)。にぎり部分を組み立てます。 せっかくですから、壊れた方と壊れていない方のスティックのにぎり部分のパーツ(とくに根元)を見て、きれいな方を使いましょう。どうせ片方は捨ててしまうのですから。
5.2 分解した時の記憶を頼りに(笑)、金属の棒が中心の太い溝に、手前の細い溝には小さな基板から伸びている電線をはさみます。小さな基板も上部の溝にぴったり入るはずです。
5.3 ダッシュボタンと接点のゴムを入れて、にぎり部分を完全にはめ込みます。ボタンやトリガーが、ちゃんと動くか確かめてから、3つのネジを絞めましょう。
6.0 あとは裏ぶたを閉じて全部ネジを絞めれば完成です。

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